2005年5月〜9月のエントリーを再掲しています。日付は適当。カテゴリー別にご覧下さい。
理髪店主の悲しみ_表紙


ひさうちみちお
(SMクラブ・1981年4月号)


 この人の描く変態ワールドは、内容的にはかなりドギツイのに不思議と現実離れしており、ソフトで清潔感すら漂う感じがする。単行本の解説で川本三郎氏が述べているように、最高級の変態とは人の幻想・妄想の中にあるというのは実に正しい指摘だ。
 SMやマゾヒズムにこだわった作品はむしろ少なく、幅広いアブノーマルな世界をオールラウンドに、そして独特のデフォルメで描く希有な作家である。しかしながら、マゾヒズムについては、かなりマニアックな心理を理解していないと出てこない味わいがあり、この人Mッ気があるなァと昔から思っていた。ガロ出身のマイナーな作家というイメージが強かったのでしたが、同名作品が映画化されたこともあり一躍メジャーな人になりました。こだわりのツボは相変わらずマイナーなまま現在に至っているようです。



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憧れ一瞬/乳首責め


 こんなところが感じるとは最初は知らなかった。かれこれ20年も前だが、二十代で初めてSMクラブに行った時予期せずに責められて、

 「アッハ〜ン」状態

となってしまい、それ以来下半身よりも感じるような気がしている。マジメに正直な話、最初はイヤだった。それまでは男なんだしありえね〜とか思っていたものだが、人間の身体とは不思議なものである。まだまだ開発されていない未知なるスイートスポットがあるのかもしれない。

 だけど、針は絶対にダメ。子どもの頃から注射アレルギーみたいなとこがあって、加えて先端恐怖症。ゼムクリップとかホチキスのハリなども見るのも苦手なくらいだから。

 古いSM雑誌に女性のお尻にマチ針を刺したりする責めがたまに出てきて、ああいうのも見るに耐えられなかった。最近は気楽にやる人が増えたようで、それに関してとやかく言うつもりはありません。純粋にこればかりは生理的にダメな部分で、マゾの美学としてのアイテムのひとつなのでしょうが、僕には無理だと思う。同じ理由でピアスもパス。とにかく流血ざたにはなりたくない。

 「男のくせにここが感じるのかい?」とか言われながら、女王様の指先やハイヒールのかかとで乳首をぐりぐりされる程度で勘弁してください。

テーマ:SMプレイ - ジャンル:アダルト

画像チャンネル



 画像ちゃんねるのフェチ板に M男的台詞付け画像 というのがあって、このシリーズが好調な伸びをみせております。「言葉責め」の創作みたいな感じで、自分のお望みのイメージにや女性に台詞やキャプションをつけるわけですが、マゾとして言われてみたいフレーズのオンパレードで、みていて実に勉強になる。ロリマゾというカテゴリーが定着しつつあって、マゾ教師が小中学生の女の子から辱められるというパターンが目立ちますね。学校でモヤモヤとしたものを現役の教師がここで発散させているかのよう。なんとなく気持ちがわかるような気がする。
エム


「フツー」になったマゾヒズム

 表向きは社会人が対象だったビジネスジャンプの麗羅(レイラ)から2年。ついに青少年が読者であるヤングジャンプにも、男性マゾヒズムをテーマとする作品が出現する。

 アニメ化もされた代表作「ウイングマン」をはじめ、「電影少女」「I"s(アイズ)」など、少年雑誌にギリギリのきわどさで健全な倒錯世界を描くことにかけてはピカいちのテクニックを誇る桂正和の、カミングアウト的な作品だ。もともとは1996年に「MANGAオールマン4月号」に掲載された作品に加筆修正したもの。今年になって待望の単行本が発売された。

 ごく普通の男の子の心の中に、男性マゾヒズム願望が芽生えていく(「萌える」の本来的な意味がこれ)
 登場する女の子も特にサディストという感じではない。日常的な一コマに突如として出現するアブノーマル一歩手前の危うい世界。コミックならでは象徴性を極めた美学がここにある。
 
 傑作である。




 今朝はちょっと早起きして、発売されたばかりの「ビッグコミック・スピリッツ」(No.20 5/1号)を立ち読みしていて思わずのけぞってしまったのが、 コレ

 一般雑誌にしてはかなりキワドいと思いませんか? 
「プレイコミック」とか「漫画ゴラク」でなくて小学館の「ビッグコミック・スピリッツ」ですよ。画像をクリックするとフルイメージになり、これが牛の乳搾りの図であることがわかりますが、見る人が見ると、ちょっとドキドキものではないでしょうか ^^
 
 先日紹介した フェティッシュマップ に「牛プレイ(cow play)」なるものがありましたが、そうか!これのことであったか!と思わず膝ポンでした。

 ちなみに今のタイミングで小学館の
オフィシャルサイト
にいくと、まだ 先週号 が掲載されてますが、この「肉体は凶器だ!!!」というコピーまわりもなんとなくフェチっぽいセンスを感じるし、表紙のモデルさんもどことなくS女っぽい雰囲気があります。

 大手出版社でM気のある編集者が多いのは小学館だと以前聞いたことがあるような気がしたが、やっぱりね〜...
この巻頭グラビアを見てそう思いました。


  別にいいんだけど...


 このグラビアを担当した編集者は絶対にマゾだと思う。

北原ちあき


 登場しては消えていく無数のアイドルたち。アドルト・ビデオ出身の女優がその後実はメジャーなアイドルになっていたり、落ち目の元アイドルタレントが起死回生に脱いだりAV業界に進出するケースなど人生いろいろあります。しかしSMビデオ、しかもフェムドム系がらみの話題はちょっと珍しいかもしれない。

 以前「美少女クイーン・ザ・畜奴」をエントリーした際に、妖精クイーンまたはシルバークイーンと呼ばれる女王様女優が、北原ちあき、または北原佐和子ではないのか?とのご指摘を頂きました。時期的にも重なるし言われてみればそうかも?という感じがするのですが、どうなのでしょう。

北原佐和子


 このアイドルの2人は似ているけどなんとなく別人くさい。
だけどもしかして、どっちかが妖精クイーンかもという可能性は否定しきれないような気がします。合理的疑惑が残ります。
 僕は妖精クイーンのビデオは何本か所有してますが、アイドルの方はノーチェックでした。「平凡パンチ」などで見かけたことあったかな〜という程度で、それほど売れてたという記憶はない。ファンはいたかもしれないけど。

 妖精クイーンの方は、狭いマーケットながら初期の女王様ビデオとしてはヒットしていた。まさしくフェムドム界のアイドル的存在。それもぶりっ子的キャラ。誰がどうみても女王様っぽくない。泣いてるようだが涙の出てない松田聖子みたいなもので、それなのにナゼか人気はあったんだよね。彼女は声が特徴的なので、アイドルバージョンのビデオかCDを入手できればウラがとれそうな気がする。

 ビデオ・ザ奴隷


 う〜ん、仮面の向こう側に見え隠れするその素顔やいかに?
こうしてみると、なんだか仮面してる女王様というのもまたそそられるものがあります。
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Homer

Author:Homer
 本人はいたって普通のおじさんだと。早稲田大学で演劇を専攻。新聞社に15年勤務後フリーに。現在は環境と人にやさしい生活を目指すも特に目立った活動はしておらず生活は地味。

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